すぐその場で料理を注文し、配達できる仕組みになっているUber Eatsですが、利用者の中には
「領収書が欲しいのですが」
という人もいることがあります。
では、そのような場合にはどのように対応していけばよいでしょうか。
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誰が領収書を発行するのか
もし、配達パートナーが利用者に商品を渡した際に領収書の発行を依頼されたらどうしたらいいか。
ここでは、先に結論をお伝えします。
「配達パートナーが領収書を切る必要はない」
はい、以上です。
と言われても、ピンとこない人もいるでしょうから説明します。
実は、領収書は「スマートフォンなどの電子媒体」から表示することができます。
また、発行者もUberが出しますのでお店にお願いする必要もありません。
利用者は代金を支払うとなったときに、どこに支払先が行くのかということがポイントになります。
代金は配達パートナーにではなく、アプリを通じてUber に支払が行われます。
もちろん現金払いの人もいますが、それでも代金は後程配達パートナーから天引きされています。
くどいようですが、つまりこういうことです。
配達パートナーの人は、領収書のことを聞かれたら表示方法を把握しておき、事情を説明しましょう。
領収書の表示方法
先のように、配達パートナーから領収書を切らなくても問題ないということがわかりました。
それでも、中には「領収書の出し方を教えて!」というような利用者もいることも否定できません。
そこで、どのようにやったら領収書を出すことができるかというのを把握しておきましょう。
領収書の確認方法
方法としては、次の3つが挙げられます。
- メールで確認する
- 注文アプリで確認する
- WEBサイトで確認する
- メールで確認する
- 注文アプリで確認する
- アプリのメイン画面の下部にあるプロフィールのアイコンをタップします。
- アプリのメニューから [注文] を選択します。
- 下にスクロールして過去の注文を確認します。該当する注文の [領収書を確認する] をタップします。
- WEBサイトで確認する
1.UberEatsのサイトにアクセスし、サインインをする
2.サインインが完了したら、[名前]をクリックし、[ご注文内容]を開く。
3.領収書を表示するをクリックする。
4.[印刷する]、[PDFで開く]、[メールで再送する]と選択できる画面が開けるため、好きな方法を選ぶ。
以上になります。
もし「UberEatsってそもそもどうやってつかうの?」ということであったり、「UberEatsを使うメリットって何?」という人も中にはいらっしゃるかもしれません。
以下にリンクを張っておきますので、ぜひご参照ください。
起こりうるトラブル
ここまででわかれば、たいていの場合は対応することができます。
しかし、中にはもっと突っ込んでくる人もいます。
というわけで、領収書関係でほかに起こりうるトラブルを挙げておきます。
●手書きの領収書を要求してくる
UberEatsでは基本的には手書きの領収書は対応していません。
しかしながら、中には要求してくる人もいます。
もし、手書きを希望されることで引かないようでしたら一度サポートに連絡を入れて対応を仰ぎましょう。
また、配達パートナーの中には次のような経験をされている人もいますので、ご参考までに。
●領収書の宛名変更
例えば、会社に注文をしておき、個人名義で注文をしておいたのですが運よく経費で落ち(今はこういうことはないのか?)、会社名義で名前を変えられる場合などですね。
しかし、UberEatsでは基本的には「宛名変更」は対応していません。
というのも、領収書の宛名は利用者が登録したクレジットカード名義となっているためです。
どうしても「宛名を変更した領収書が必要なんです」というときには、利用者の方でサポートセンターに連絡してもらうようにしてもらいましょう。
わざわざ配達パートナーができないことで罪悪感を持つ必要はありません。
●お店に行って領収書をもらってほしい
先ほどの領収書の出し方では、「配達パートナーに領収書を書いてほしい」というような想定でしたが、「お店から領収書をもらってきてほしい」ということも実は意外に多いみたいです。
確かにお店から直接出前を頼む感覚でいますと、どうしても領収書をお店からもらえるような感覚になってしまうのもなんとなくわかります。
しかし、Uber Eatsはあくまで配達の仲介をしているためお店からの領収書をもらうということはできません。
先ほども記載した通り、利用者の支払先というのはお店ではなくUberであるからです。
Uber側が料金をいただきましたということで、領収書を提示する必要がありますがお店側は利用者様と直接やり取りをしているわけではありません。
そのため店側に領収書を依頼するということが筋が違っているため領収書を書くように頼むことはできません。
また配送料や依頼料といった部分についてはお店側では把握していません。
そういったところも含めてUberが一括して領収書に記載していますし、そもそもUber側も領収書を出して、お店側も領収書を出すとなるとこれは「二重発行」になってしまいます。
以上から、配達パートナーの人がお店へ行って領収書をもらってきてほしいと言われたら、WEBやメールで確認するようにと説明を行うようにしてください。
まとめ
いかがでしたか。
普通直接やり取りをするときにはレシートや領収書を発行してもらえますからあまり気付かない点かもしれませんが、Uber Eatsはあくまでお店と利用者様の間で配送という形で仲介をしているという関わりの関係上、領収書のやり取りに対しては少し特殊な感覚になるかもしれません。
利用者の中にはこういう仕組みを理解しきれていない人も中にはいますので、配達パートナーの人はぜひ覚えておけばクレームに発展することもなくなってきますし、また次にUber Eatsを気持ちよく利用してもらえます。
ただ、基本的には「料金はUber に支払っている。で、領収書はWEBやメールを通じて届いている」と認識していただければいいかと思います。
また中には「そもそもUber Eatsの仕組みってどうなっているの?」という人もいるかもしれませんので、以下に参考となる記事を載せておきます。ぜひUberEatsを楽しく使っていきましょう。