「今日は仕事をしたいのに、何で鳴らないのだろう?」
対象地域内であれば時間や場所を縛られずに仕事をでき、報酬を得ることができるメリットがあるUberEatsですが、こうした仕事があるのはUberEatsから注文してくる利用者がいるからできることです。
コロナ騒動で外出自粛になりUberEatsを利用する人が多くなっており、配達パートナーに登録している人にとっては沢山注文を受けて報酬を得たいところではありますが、中には欲しいときに鳴らずに仕事がこないという人もいます。
そんなときのことについて、ちょっと見ていきましょう。
Contents
そもそも、「鳴らない」とは?
タイトルを見たときに、中にはこう思う人がいるかもしれません。
「鳴らない?どういうこと?何かの音がするわけ?」
UberEatsから注文をすることにしか使わない人にとってはあまり関係のない言葉ですが、配達パートナーの人にとって「鳴らない」というのは、「注文が来ない」ということを指します。
UberEatsのシステムから考えるとわかるのですが、配達パートナーの人へ依頼が来るということは、Uber に注文が入り、Uber から配達パートナーの人へ配達をお願いしていることになります。
配達パートナーは各自のスマートフォンのアプリを通じて依頼が来た時には知らせてくれますから、アプリの知らせが来る、すなわちスマートフォンが鳴るというところから「鳴る」ということが出てきます。
では、なぜ鳴らないのでしょうか?
「アプリも立ち上げて、注文を入れられるようにオンラインに設定している。でも、なんで鳴らないの?」
そうして困っている人が、今回の記事を見ていただいているのだと思います。
では、対策も含めてここで見ていきましょう。
①時間
UberEatsで注文している人は、大体はランチやディナーで出前を取りに行く人が対象となっています。
そのため注文が多いのは11:00~14:00、18:00~21:00となっています。
もちろん朝ごはんであったりアフタヌーンティーの時間のために注文をするなどで使う人はいますが、やはりねらい目としては先にあげた2つの時間ではないでしょうか。
②日にち、曜日
実は曜日や休日かどうかによっても稼働率が変わってきます。
例えば平日では住宅街には人があまりいない。しかし会社などに出ている人が使うかもしれないと考えるとオフィス街の近くにある店の近くで対応していくのがいいのかもしれません。
逆に土日では家に人がいることが多いため、住宅街に比較的近いところで注文を受けに行ってみるということもできます。
平日と土日では、土日のほうが多く注文を得られる傾向にはありそうです。
また連休中は中日では出かけている人が多く、あまり注文も多くはありませんが、連休中の最終日では翌日からの仕事のために家にいることが多いこともあり、ほかの配達パートナーも同じように体力回復で出る人が比較的少なくなるので狙っていってもいいでしょう。
なお土日や連休最終日では普段の仕事などの関係で疲労がたまっていることもあります。
UberEatsでは配達手段としては自転車かバイクになりますが、特に自転車では体力勝負の要素が大きいです。
また荷物も多くなってしまうこともありますので、次の記事を参考にして対策をしておきましょう。
③場所
今いる場所はそもそも対象の範囲内でしょうか。
オンラインにしていても、場所が範囲外ですと注文は入りません。まずは注文できる範囲内に行きましょう。
また注文できる範囲内にいたとしましても、注文可能な店の近くにいないと注文を受けにくいです。
普段レストランでボタンがないところとかをイメージしてみてください。やはり近くにいるウエイター、ウエイトレスに手をあげたり声をかけたりしますよね。
あのように、Uber 側もできれば店に近いところにいる人にお願いをしたくなるものです。
まずは、お店の近くに行きましょう。
人気のあるお店には複数人の配達パートナーがいますが、それでも何回も注文が入ってきますよ。
今や様々な場所でUberEatsを見かけますが、稼働状況については以下の記事をご参照ください。
④天候
やはり人というのはたいてい同じようなことを考えています。
「晴れている日には外にでていきたい。でも雨の日は外に出るのはめんどくさい。」
だとしたら、そういうめんどくさい時ではありますがこういう時こそUberEatsの出番です。
もちろん、雨対策をして出ていきましょう。こういう時には注文が多くなります。
万が一、台風や洪水などが予想されるときはUber側から行わないようにの通達が来ますので、その時は身の安全を第一優先にして行動を行ってください。
⑤季節
ちょっと意外かもしれませんが、季節による影響もあります。
特に夏や冬場はあまり外に出たがる人がいません。そういうときにUberEatsを通じて外からご飯を頼んでしまいたい人は少なくありません。
逆に春や秋は動きやすい季節なのであまり注文する人も夏や冬ほど多くはありません。
先の天候と同じように、「めんどくさく感じる」のはだれしも同じことです。
そういう時に、手助けするように配達パートナーとして働いてみると多く注文をとれますね。
もちろん、熱中症や寒さ対策はしていってくださいね。
⑥利用者と配達パートナーの割合
利用してくれる人がいるから配達パートナーの役割が持てますが、そもそも利用してくれる人の割合が少ないところに多くの配達パートナーが集まってしまっていたらどうなるでしょうか。
当然、注文を受ける回数が減りますね。
特にブーストがかかっているところでは注文を多く受けたいがために多くの配達パートナーの人が集まりやすい傾向にあります。
しかもブーストがかかっているところによっては普段からあまり注文が多くないところもあるかもしれません。
場合によってはブーストがかからないところであっても移動しておいたほうがいいかもしれません。
また普段から多くの注文をもらえる場所に行ってみるというのも探しておくといいでしょう。
なお「ブースト」とは、「ある一定時間の間、報酬がアップします」ということです。
UberEatsでの報酬については、次の記事を参考にしてみてください。
⑦支払方法
UberEatsの支払い方法では、クレジットカードのほかにその場での現金払いがあります。
現金払いを受けるには、UberDriveという配達パートナーの専用アプリがありそこから設定を変更する必要があります。
現金払いに対応するように設定することでそれだけ対象が広がるので多くの注文を取ることができます。
ただし、おつりを用意したりするなど準備と配達時の手間がかかってしまうのでそこは注意しておきましょう。
現金払いについて参考になる記事は、次の通りです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
UberEatsのメリットとしては確かに「好きな時間で仕事ができる」というのが大きいところですが、空いた時間で確実に仕事ができるとは限りません。
そんなときに、いかに仕事を自分から仕事を得られやすい状態にしておくというのは報酬を多く得るうえでは一つのポイントではないでしょうか。
今回挙げた要因が、UberEatsで稼ぎを多く取りたい人にとって何かの参考になれば幸いです。
最後に、UberEatsで多く稼ぎたい人やUberEatsを行う上での注意点についての参考記事を載せておきますのでご参照ください。